ドリル・リーマは穴あけ加工に用いられる工具の事を言います。穴あけをする工具をおもにドリルと呼び、穴の表面をきれいに研磨する工具をリーマと呼びます。主にストレートシャンクドリル、テーパシャンクドリル等があります。また、内径密接加工の為、ドリル加工は熱のこもる可能性が高く、ドリルの径の中心に穴を設け、その穴を通して油を入れられるような形状になっている物も多く存在します。
ストレートシャンクドリルはもっとも一般的で、汎用性が高く人気のドリルとなっております。テーパシャンクドリルは刃先の先端が平坦になっており、工具寿命を延ばす構造になっていますが、接触面積が多い為、切込み速度は下げる必要が有ります。